2014年7月28日月曜日

3Dプリンタお試しその3 空中分解編

 入手した3Dプリンタ FLASHFORGE CREATOR PRO の扱いにも少し離れてきて、ステージのカプトンテープの張替えや、ABSをアセトンで溶かした溶液でステージへの喰いつきを良くしたり、出力する部品の角にアシストのサークルをつけたりするなどして、「浮き」もだいぶ防げるようになってきました。
 この週末は、3Dプリンタフル稼働で、多脚ロボットのパーツを出力していました。






 素材をフリーでダウンロードできるサイトから落としてきた脚とブラケットのモデルを縮尺を手持ちの小型サーボに合うように変更して、フレームは123D Design で作図して出力しました。




 こんな感じで大量生産。でも、ここまで実物の小型サーボにサイズ合わせするまでに結構、調整しては出力を繰り返しています。それらの残骸・・・


 機構部品の組み立て。




 どうやら、うまく組み上げられました。




 と、ここで、足回りの組み立てをしつつ、同時に装飾用の部品を出力していたところ、3Dプリンタから「ガガガッ、カラン」と異音がしたので、しばらくして3Dプリンタの様子を見に行くと・・・


 3Dプリンタのヘッド(エクストローダ?)をX軸方向に移動させるギアベルトがヘッドの左側から外れてしまいっています。


 ベルトが外れた際に筐体左側のプーリーも吹っ飛んで、空中分解。


 プーリーとベアリングがバラバラに吹っ飛んでしまったので、元々の状態がわかりません。多分、想像では、ベアリングの凸部が内側(プーリ部品側)に向いて取り付けられて、方向はギアがある方が奥方向で下の写真の状態で筐体左側から挿入してベルトをかければいいのだと思うのですが・・・。


 しかし、ベルトの固定方法がわかりません。試しにヘッドの左側のファンを外して、エクストローダを外したところ、ベルトを差し込むようなスリットがあるのですが、差しこむだけで固定されるのか、もっと分解して、やらないといけないのかが不明・・・。Flashforge Japan さんにメールしてみたら、教えてくれるだろうか?ネットでReplicator 2Xの情報を調べると大体Creator Proにも当てはまるんですが、ベルトの固定部分の機構はどうやら違っているようです。
 さて、どうしたものか・・・。

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